2010.5.10 雨
プランターにイネ科の若葉がにょきにょき出ていて、はて何のと考えていましたら、まさかと思いぬいて食べてみました。根元が甘いこの味はパートナークラブの田んぼの小麦の若葉と同じ味。根元をほじくるとまさにそうでした。昨年、麦若葉の栽培法を教えてもらい、温度管理が大変だと思っていましたが、意外と簡単なんです(偶然かもしれませんが)。同じような経緯で発芽したタデアイ(画像左)もご覧のようにもう少しすると一番刈りができそうです。我クラブの藍はまだ苗も植えていないと言うのにです。さて、この麦は先日パートナーシップクラブで保管していた小麦で虫がつきウンチだらけになっていました。肥料変わりに土に戻すという手もありまししたが、もったいない志向のNさんと私でもって帰りました。帰って、すぐに裏ごしでこして水洗いして次の日、日光に当てて干しました。この時こしたウンチと水洗いで浮いた皮や軽いものはその水と一緒にプランターへ入れました。それが話題にしている麦ですが、麦と思えるようなものはほとんどなかったと思います。画像でおがくずのように見えているところです。白い矢印の先には若葉が見えます。その乾燥させた小麦も黒ずんだものや、変色したもの、虫食いばかりで、いいものをより分ける気力をなくし、Nさんにもらってもらいました。その時Nさんがもって帰った小麦はすでにきれいにより分けられていて、恐縮なことにその半分をもらいました(決して欲しいと言ったのではありません)。何と人のいいNさんでしょうか。とは言え、きれいな小麦とは言い難いものですが。画像を見ていただくと、昨年の収穫物と比べると一目瞭然です。23日にクラブの総会があり、その後茶会をします。その時のおやつにこの小麦を形にしようと考えています。この若葉も利用できればと思いますが、さてどんなものができますやら。