2011.5.4(水)晴れ
年2回行われる緑化フェア。イベントでいのちの森の自然観察会をしています。この観察会には普段より多くのスタッフが集まるので最近はあまり参加していませんでしたが、しいてしなければいけな急ぎの用事もなかったのでたまには普段会うことがない人たちとも会うのもいいかと軽い気持ちで参加しました。以前は早く行って下見なんかもしていましたが、今は、常緑樹樹木が大きくなり林床が暗くなったり、土層が浅くその下は瓦礫であるため乾燥状態で落葉の分解は遅く下草が本当に少なくなり花盛りであるはずのこの季節でもぶっつけ本番でも十分こなせます。テントや資料の準備なども若いスタッフに任せ体一つで参加できるのも気分的に楽になりました。緑化フェアは緑化協会のお祭りで、近年は西の入口広場に京都の老舗や、手作り店などの店舗が加わり賑やかになりました。東側には従来の緑関係の活動グループのブースがあります。今日のスタッフは以前調査に参加していた人達と、学生。学生はキノコ班で高校の教師をしている方の教え子やそのOB達。私が不参加の間に増えました。懐かしい顔ぶれに楽しませてもらいもらいました。観察会に来る人は人での多さに比べると少ないと思いました。呼びこみをしても関心を示す人が少ない、呼び込みが下手であることも原因ですが、ここのブースだけ多のブースから外れ移動通路になっていました。ただ参加した人達の殆どは参加して良かったといいます。外から見るのと中では全く違うからです。まだ途中段階の森ですの少なくてもいいと思いました。
京都都市緑化協会の事務所 :15年ほど通いましたが、今年にはとり壊されるのでしょうか。市民と協会との交流が始まったばかりで1階サロンはここでボランティアするグループの交流の場ともなる予定でした。全てはこれからという時に、その拠点をなくし、職員もバラバラになってしまい、又やり直しでしょうか。→
広場の向こうでは展示ブースの準備をしています。水族館もだいぶん形を現してきました。
陸の孤島のようにぽつんとブースはありました。→
キノコ班の学生たちは動物の折り紙を教えていました。森の中ではタンポポの笛の作り方を教えています。彼らが自主的にやっています。→
森の入口:ここは毎月調査をするときに出はいりしているところです。普段、一般の方は朱雀の庭から有料で入ります。→
キノコ班は森で見つけたキノコを展示して解説しています。
東側の店舗