21日に北河内自然愛好会例会で「究極の生き残り法・野草を摘んで食す」に参加しました。摘み菜は31種あり調理は35,6種ありました。最初に完売したのは予想通り、野外センターからもらったサツマイモあげでした(笑)。調理法は揚物とゆで物だけで、味付けはお好きな調味料で。ゆで物はいいのですが、揚物はほとんど同じ味で食材そのものの味は分かりにくかったので、沢山の余り物をいただき、翌朝しゃぶしゃぶで少しずつ食べてみました。それでどんな調理があうか考えて、会に参加できなかったさちさんの家でもう一度食す会をしました。さちこさんにも最初はしゃぶしゃぶで、本来の味を知ってもらいました。ノコンギクが一番美味しいと思いましたが、以外やさちさんはカキドオシを好みました。カキドオシはあの独特なニオイそのものの味で白あえなどにあいます。スイバやスミレは梅干しあえのつもりで使うといいです。苦そうなタンポポも花芽を取った若い所はほとんど苦くありませんし、蕾も同じです。カンサイタンポポしかない場所でしたのでこれも贅沢させてもらいました。今回の発見はウシハコベはミドリハコベやコハコベのようなホウレンソウ臭さは無く、全くの無味で誰でも食べれそうな食材でした。天ぷらの残り物は天かす以外に、野菜炒めに使うととてもおいしい。柔らかい先のだけの摘み菜はとても贅沢な食材で、二人でああやこうや言いながら時間も忘れて食べまくりました。
2コしかなかったシュンランの花芽を1ついただきました。しあわせ。