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ちえこさんの奮闘記
by somemonya
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みどりの会 神戸寺社巡り

2006.3.9 晴れ
9:00阪急梅田集合懐かしい顔もお目見えで18人参加で資料が足りなくなるが、とりあえず電車に乗り三ノ宮へ→三ノ宮で資料追加コピー→生田神社:官幣中社、日本書紀に出てくる古い神社で震災では屋根だけが残る惨事だったが現在立派に復建されていた。ここで、料理名人みうら屋の桜餅が振舞われる。桜色は紅しょうがとか。本殿からは詔の声が聞こえてくる。後の生田の森では巨木のクスノキが往古の森を彷彿させる。現在市民の森として土、日、祝日のみ解放されている。
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生田神社の横東門坂を上がり回教寺院へと向かう→ムスリムモスク:回教寺院は日本では東京と並んで2箇所しかないらしい。神戸にあるのも知らなかった。我々がついたころ向こうから観光客の一団が来たが、意外と関心がないらしく見ている様子もなかったし、先頭のガイドさんもひたすら前を向いて歩いていた。
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北野工房の町:旧北野小学校を利用して、お菓子や日用雑貨などの店が入り各工房で製作体験ができるという。もちろん商品を買うこともできる。玄関を開けるとお菓子の甘い匂いが一面漂い山ほど買いたくなる。昭和初期のレトロがお店をグレードアップさせている。ウッチーさんがえらくご機嫌なので理由を聞くと、お酒に目のない人達で地ビール3本セットを買い回し飲みをしたとか。
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相楽園はあいにくの休園日で大きな正門の前で記念撮影をする。日を改めて又来ることにする。→2haの相楽園の高い塀の横を歩き、ここも広大な敷地の社会保険センターの喫茶レストランで昼食。ランチ700円
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このセンターをぐるっと南へ回ると人きわ派手な関帝廟がある。派手と言っても非常に上品で、色は美しく普段見慣れた日本の寺とは一味違う。もともと東大阪市にあった長楽寺で1888年廃寺になったのを譲り受け中国寺院(正式名:慈眼山 長楽寺)として創建された。祀られているのは三国志の英雄「関羽」。皇帝でもなかった人が関帝とあがめられ、その廟は中国各地にあるそうです。日本でも無念の死を遂げた菅原道真公が祀られているのとよく似ているとタカマル氏は書かれている。本尊は別名「財帛聖君」「老爺」で中国では商売の神様。山門をくぐるとまさに登竜門がある。見事な透かし彫りで、これが1本の木で彫られているのかなどと余計なことが気になる。龍の顔のところに継ぎ目があった。それでもすごい! 中国式おみくじをしてみる。番号札(棒)をひくのに、2この木片(裏表がある)をおとし裏表になればひいてもいい。どちらも同じならやり直し。おみくじは番号札の番号を見て200円をいれて番号のついた引き出しからとる。お金を入れなければ引き出しはあかないのかと思っていたら、そんな仕掛けはなく参拝者の良心に任せるのみである。私がひいた運は上上でおそらく最高にいい。日本では大吉なのだろう。近年のおみくじでは大当たりは無縁でこのお寺がいっぺんに好きになった。
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関帝廟を出て角の通りのところに「左 藤多たび山扁」の道標があるが、西と南(再度山)には同じ「左 ふたたび山へ」と彫ってあり、どちらが本当なん、と引っ掛る。「再度山」が後で彫ったのだろうがなんでこんな意味のない事をするのだろう。
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西本願寺神戸別院:パッと見たときは日本のお寺だとは思わなかった。東南アジア系のお寺を想像した。ものすごく大きくて立派。玄関まで行くと表札と親鸞様の像でわかる。3階が本堂できんきらに飾られている。本尊阿弥陀様は意外と小さく金箔もない。そのへんが日本仏教らしい。タカマルさん資料によると、もともとは木造瓦葺きインド風仏教式建物であったが、大正6年火災で全焼し再建の時に日本最初の鉄筋寺院(昭和6年)になったようだ。震災で痛みが激しくなり平成7年大改修された。イスラム、中国寺院と見てきたがこのお寺はそれに劣らず異国情緒がある。隣の府に住みながら、今回の寺院巡りは新たな発見ばかりであった。
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花隈公園:もと花隈城跡。跡地だけで何もないが休憩にはいいところだった。疲れてタイミング良くおきよさんが手作りのブンタン漬けを振舞う。これは大変な手間のかかるお菓子で、まして重い荷物をこの時間まで持ち続けその心遣いに彼女の優しさを感じる。
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兵庫県公館:フランスルネッサンス様式の建物で4代目県本庁舎。戦災で内部は消失したが復旧後、迎賓館や資料館を併せ公館として利用している。予約より早く着き2階資料館を見る。のち秘書の方に30分ほど中を案内していただく。会議室、大広間、来賓室などその立派な内装や調度品は実生活とはあまりにもかけ離れた別世界でため息ばかり出る。絨毯やシャンデリアの装飾に使われていた県花のノジギクは重厚な気品を保ちながら、かわいらしかった。屋上庭園で記念撮影をする。今日一日、日常を離れ素晴らしい建築を堪能した。
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by somemonya | 2006-03-11 03:02 | みてあるき
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