この2ヶ月は制作に追われブログを書く余裕もありませんでした。この間、梅小路公園の調査はこなしたものの大阪市庁舎の調査は日にちを間違えてやりのがしてしまいました、みどりの会の行事では彦根城散策に参加できませんでした。11月は喫茶サロンきらっとさんで1月間少量の作品を展示していましたが作品入れ替えの15日と搬出の30日は1日過ごしました。ここは一般の喫茶店とは違い障害者支援のNPO法人が運営をし、そこで働く人たちは軽度の知的障害者とボランティアです。中では喫茶のほかに他の作業所で作られたパンやおかし、袋などの小物を置いています。お昼と夕方は食配をしています。主な収入源はこの食配と聞いています。この食配もボランティアがいないと採算が合わないそうです。閉店は4時までと普通では考えられない早さですが、持続時間の短い彼らにはこれでも重労働だそうです。お客には障害者を持つ親族や同じような支援組織で働く人たちが来ていました。このような人たちを見ながら一日、縫物をしたりスタッフの人たちとお話をしていましたが、障害者が自立する難しさを実感しました。しかし部屋の空気に暗さはなく、とても穏やで平和な世界がただよっていました。仕事に疲れた方はここに来ると癒されるのではないかと思ったりします。そうそう、感想ノートには「ボナパルト君の散遊」には癒されますという、うれしいメッセージが何件か書いてあり喜んでいます。また気を良くして来年5月に予約しました。明日から過密スケジュールでまたしばらくお休みです。
11月15日:ゆみさんがイベントの予行演習がてら歌を披露
11月30日:手作りの菊と花瓶。みどりの会の友人が遠路はるばる来店していただきました。夫人の介護をしながらボランティアにも忙しい中のことです。菊は珍しい変種のことで10日を過ぎていましたがまだまだ元気でした。
11月30日:日替わり定食¥550(¥100追加で飲みもの)。味は薄味、野菜たっぷり、全て素材から作っている。今回ではないが15日のみそ汁はみそ400g¥1200のチョー高級品(こだわり有機栽培の大豆)が使われていた。色々面白いいきさつがありますが長くなりますので省略。
2007.12.1 みどりの会 平成浮世旅「京街道5」より
ミウラ屋さんのいきなり団子をいただく→
淀川河川敷公園水面回廊で記念撮影→
戦前まであった色街の面影を残す街道(枚方)