猫日和展搬入の為京都クラフトギャラリー・集へ行きました。京阪三条駅を大橋の方へ上がっていきますと、桜の花びらが舞い降りてきました。桜の花もいいですが、花びらで道が雪景色のようになる風景もいいですね。 階段を上り切ると、前から男性のグループとすれ違い、ふっとお酒の匂いがしました。花は終われども団子はまだまだ健在のようです。土曜とあって寺町通りに出る辺りまでは人ごみで、カートを進めるのが大変でした。烏丸あたりになるとぐっと人は減りますがオフデイにくらべると活気があります。集さんの個展用ギャラリーでは魚の器展をしていて、私好みのお魚のお皿や急須など色々アリ、楽しい図鑑を見ているようでした。ここのクラフトギャラリーではたくさんの作家の作品がそれぞれのボックスに展示販売されており、レベルもそこそこ高いので見るだけでも楽しいです。ゆっくりみたいのですが、疲れていたのとまだ行くところがあるので搬入が終わると店をあとにしました。
そかから河原町、高瀬川を四条に向かって歩きました。高瀬川も桜の花ビラが川を流れていてとても風情がありました。1月以来行っていなかった「うさぎのアトリエ」さんへご挨拶に顔を出しました。
うさぎ屋さんでは長男さんが生まれて愛きょうをふりまいてもらいました。お客さまが来るととても機嫌がいいそうです。赤ちゃんの笑顔は理屈抜きで笑をそそってしまいます。若い家族が仲良く小さなお店で、お客さま相手に暮らしている姿はほほ笑ましくもあり、又先斗町と言うブランド通りでうらやましくもあります。帰りは先斗町を歩き三条大橋へ向かいました。先斗町を出るところでは、カラスが下の騒ぎにつられてか、サクラに止まり宴でもしているようでした。
帰りの電車は疲れが限界にきていたのか爆睡。それでも守口では目が覚めるのですから、人間の神経はすごいです。サクラが緑の葉を出し次の展開をしている中、我団地の前の高校の入学桜(ちえこさんが命名)は最後の見ごろを迎えていて目をみはる美しさでした。撮影が下手であるのが残念です。今日も最後はサクラで終わりました。