2010.8.8(日)晴れ 「淀川・ツバメのねぐら調査」
前回の調査は確か2007年でした。その時は、うそのようにツバメはきませんでした。8月末の調査で、もう帰った後だと何処かの団体に言われました。それを踏まえ今回は早いめにしました。噂ですと、もうこの辺りにツバメは何年も来ていないとか。確か前回着た時の調査地はスーパー堤防に改修され、右岸はずっと続けられていたようです。確かに、右岸の様子はすっかり変わりました。以前少なかったアレチハナガサばかり目立ち、とても貧相な植相で暑さもありましたが調べる意欲が失せてしまいました。堤防に足を延ばし、涼しい風に当り、ツバメが帰ってくるのを待っていました。遠くに浮かぶ雲がきれいで、大阪の空もきれやんと言いますと、市の環境科学研究所へ務めているKさんがそれは事実でそのおかげで自分達の仕事が減ったと言ってました。そして雲の発生がどのようにして起るのかを話てもらいました。そんなかんやしていて時間を過ごしますが、肝心のツバメの姿を見ません。日が暮れてもとうとう帰って来ず「以前ツバメのねぐら観察」になりました。
前回は慰めのゆようにチラホラといてたツバメが、今回はたった4.5羽見ただけで、カワラヒワの群8羽の方が多い状態。ツバメはどこで夜を過ごしているのでしょうか。
ワンド:スーパー堤防はヘラオオバコの群生でした。ワンドもしばらく来ていませんので、秋に一度調査したいです
右岸100円橋下流:以前の調査地はワンドに改修されていました。面白い植物が見られた所です→
シロネ:久々に見ました。以前よりかなり増えていました→
アメリカフヨウ?:フヨウの仲間ですが以前にはありませんでした。あちこちにありました
ジャンボタニシ卵;これもあちこちに。下に見えるナガエツルノゲイトウは特定外来種。ここにはホソバツルノゲイトウが生えていました
雲の間から見える青空:100円橋より→
堤防で休息:ここでも雲のウンチク