2011.1.24(月)晴れ
もったいない志向は食べ物も極力捨てません。茶殻も捨てずに乾燥させコーヒーミルで粉にし、料理酒と辛子であえて茶ガラシに。出がらしの茶葉にはまだ沢山の栄養が残っていると、何年も前にテレビで見たことがあります。知り合いの人で、子供が野菜嫌いで茶葉を食べさせているという話も聞いていました。出がらしのお茶をどうやって食べるが思案でしたが、お好みに入れると問題なく食べれました。しかし、毎日お好みというわけにはいきませんし、いつの間にか捨てていまいた。それが又復活したのは、2年ほど前に知り合った方があらゆる葉の葉緑素の緑を固定する(煮ても変色しない)技術を開発し、染にも挑戦したいので教えて欲しいがきっかけでした。その時サンプルにいただいたものの中にお茶があったのです。残念ながら未だ染には成功していないようですが、そのペーストを見たときに出がらしを乾燥することに気がついたのです。いただいたペーストのようにきれいな緑ではありませんが、辛子に混ぜると塗りやすく辛子の味がまろやかになります。毎日使っているとあっという間になくなり我ながらいい思いつきだと自画自賛です。
ちなみに葉野菜は葉と根を分け綺麗に洗って全部食べます。根は意外と甘くて生でも美味しいのです。葉とは全く違う味です。その話を、みどりの会の年配の方にお話しすると、そんなことは当たり前と一笑されました。こんな素晴らしい習慣を忘れ去られていくのは残念です。
見かけ上、引いてしまいそうですが、パンにおでん冷奴何でもオーケー