2011.2.9(水)晴れ
先月申し込んだ大阪工芸の搬入に行く日でした。要項をもう一度読み直すとすべての作品に作品名と名前を書いた票をつけてくださいとあり、慌て付けました。改めて作品を見、果たしてどう評価されるのかちょっと不安です。何しろ9000円と大枚はたいて応募したのですから入選くらいはして欲しいです。あえて産業部門で応募したのは、実用品としてプリントなどの機械生産が可能でどこかの企業が見つけてくらないかなあと私なりの投資のつもりでした。でもよく考えたら、そんな人達が見に来るのだろうかと、見に来て真似されたらおしまいとなんか嫌なことばかり頭をよぎります。でももうお金を払っているのですから出品するしかありません。長い地下鉄はいつも編み物を持ち歩いています。本町辺りをでると地上鉄になり、お日様が入ってきました。その頃には嫌なこともすっかり忘れ、又自信満々ネガティブなちえこさんに戻っていました。大賞なんかとって大金が入ってきたらどうしようかなんて。さて結果は?
裏表の模様が違うので、ちょっと面倒ですが票に長い糸を付け作品に縫いつけました。この作品は大阪クラフトパークへ出品していたものですが、ここだけではもったいないと思い今回の挑戦となりました→
トレードセンタから外を見ると、海が太陽でピカピカ光り旅客船のようなものも停泊していて、なかなか絵になっていました。そして、この施設が開店した頃来たのを思い出しました。ものすごい人で、あの賑わいが今は嘘のようです。物を創っている人間ですが、近年このような場所には全く興味がなくなりました。見ていても感動しないからです。外の景色や生き物のほうが心が動きます。