2011.3.13(日)晴れ
年1回の鳥観察会いつもの天の川。体調を思いぎりぎりまで考えましたが体はやはり外へ向かいます。頭は交野(かたの)と分かっていたのに体は牧野(まきの)へと初っぱなからおおボケしてしまいました。しっかり30分遅刻で集合場所はだれもいるわけなし。何回か来ているので、あやふやな記憶を元に皆さんを追いかけました。途中2人に道を聞き、覚えのある天の川入口へ着いたときに向こうに目指す集団が見え、あまりに早く追いついたので気抜けしました。会えなければ一人ぶらぶら目的地の植物園へ行くつもりでした。とにかく万歳三唱で、フィールドスコープを持っている先生にへばりつき、いつきても楽しい天の川鳥ざんまいコースを歩きました。27種とまあ多く見れたのではないでしょうか。バンやクイナ、ホオジロと最近では珍しくなった鳥も見ました。天の川もだんだん鳥が少なくなっているようです。
皆さんの姿を見つけ一応ほっとしました→望遠鏡で見ると形はもちろん色がとてもきれいで感動します。

コガモが沢山いました大集団はなく2,3羽の群れが点々といます。この川の深さが、コガモが餌をとるのに調度よい深さなんだそうです。この集団にはカルガモもいます→カモが頭を突っ込んだ跡

コイもたくさんいました。鳥が少なくなった原因で特にサギがあまり来なくなったとのこと。鳥の餌となる魚の卵を食べてしまうからだそうです。イベントでコイを放流したのが原因らしいです→
カワセミも見ました。写真の中にいるのですが小さすぎてわかりません。先生の話ではこのがけに巣をつくろうとしているそうです。

大阪市立大学植物園で昼食→梅の花を見ながら、地震騒ぎの中こんなところでのんびりこんな事していていいのかなとど言いながら、騒ぎとは無援のひとときでした