2011.5.14(土)晴れ 浜寺公園散策
浜寺は小学生の頃海水浴へ連れていってもらったところで、もう何十年ぶりかで行きました。当時のことなど海以外は何も覚えていませんので、初めて行ったも同じです。うわさでは、南海線浜寺駅は文化庁の登録有形文化財になっているということでそれも見所の一つでした。公園はバラの植栽を中心にバラ園や、里や山の風景を演出した緑地でした。園外にはクロマツ林が残っており、昔の海岸を思わせました。園外、園内共に広く行楽に訪れる人が沢山いまして一日ゆっくり遊べるいい公園だと思いました。海の方向には臨海工業地帯があり煙突が火を吹いてるのが見えました。そのあたりが昔泳いだところなのでしょう。
南海電鉄浜寺公園駅のホームの待合室も昔のまま→
駅舎→
大衆食堂もレトロが残り昔の海水浴を思い出します
みうら屋のおはぎを早々にいただきました。まだ暖かく朝早くから作っていただいたのがわかります。感謝です→
バラ園では様々な種類や色のバラが咲いていました。この奥が臨海工業地帯です→
里山のエリアにも野生バラなどのバラが植えてあり、里山のようであり里山でない造園ならではの庭園でした。
昼食後は暑くてくたびれましたが、浜寺駅から一つ手前の諏訪ノ森駅まで歩き、ここも有形文化財となっている駅舎を見学しました。
小さな駅舎でしたが、細かなところまで昔が忍ばれました→
内から見るとステンドグラスの模様がよくわかりました→
登録有形文化財の登録証
阪堺線名物路面電車チンチン電車「浜寺前駅」は終点です。帰りはここからのつもりでしたが、諏訪ノ森駅見学のため、次の駅から乗りました。→
船尾駅はホームがお向え同士ではありません。経営不振のため廃車の噂もありましたが人気が高く堺市が補助金を出しているということで天王寺まで200円の安さで行けました。一両が民家の裏すれすれを走り、独特の風景が見られます。乗っていると子供のような気分になります。私も残って欲しいと思います。