2011.8.27(土)曇り
青春切符で避暑地へ観光に行っていましたが、近場ではなくなってきたこと、担当する人の負担が大変と言うことで、今年はもっと近場の六甲山荘・ヴォーリーズ建築散策、そしてそのの中で優雅に昼食をしてきました。
六甲もケーブルに乗ると一挙に気温が下がり、吹き通る風は冷たく下界の暑さが嘘のようでした。ケーブルも駅舎もレトロ。ケーブルのイスは木造で遊園地の乗り物のようで楽しくなります。

山頂からバスになり記念碑台で下車。何の記念碑と訪ねても誰も知りません。とにかく記念碑を見に行こうと案内地図を見ましたら六甲自然保護センターと言うところにあり、行ってみますとそこには六甲のこの界隈を開発したイギリス人のA.H.クルーム氏の銅像と碑がありました。ついでに保護センターで六甲で見られる動物や植物の標本や映像を見て回りました。
六甲自然保護センター→駐車場には見るも高そうなスポーツカーが並んでいました。

元のバス停に戻り、六甲山荘へ向かいます。入口の道路は六甲で初めて通った道とか。それにゆかりがあるのかないのかお地蔵さんが祭られていました。行く先々には、保護センターで見た植物などが見つかり、キツリフネも久々に見ました。ヘビの脱け殻やと騒いでいるので行って見ると、ヘビそのもので車に引かれたのか見事にぺっちゃんこ。ヤマカガシのような小さなヘビでした。

山荘は入口から少し歩いた奥にありました

昼食の前にリビングに集まりガイドさんから各部屋を案内され、ヴォーリーズさんらしい使い勝手がいいように配慮されたきめ細やかな心遣いや、自然を生かした材、そして美術的美しさの解説を聞きました。

本日お楽しみのお食事。当時のテーブルと即席のテーブルに分れ少しの時間リッチで優雅な気分を味わいました。ご飯お替わりできないのがちょっと物足りない感じでした。気になるお値段は¥800。