2013.6.17(月)晴れ
日曜に、入院している高校の同級生のお見舞いに行き、その帰り、来た人達で飲み会をしました。その中にある大企業に就職して、海外の支社長まで出世した人がいました。彼はその当時、就活先が決まっているのに仮卒業と言う身分で、担任に泣きついたそうです。担任は何を書いたのでしょうか、その企業の入社選考担当の人達が担任の書いた推薦状を読み笑ったそうです。たまたま近くにいた会長がその騒ぎで推薦状を読み彼の入社を決めたそうです。担任の先生には一生頭が上がらないと言っていましたが、その彼を入社させた企業の度量の大きさに感心します。いまの時代にその余裕はないでしょう。私も、ある時期人材を育て大事にする企業に就職し、将来のことも色々心配してもらい、改めてラッキーだったんだと思いました。
滋賀県立近代美術館前