2014.11.3 (日)晴れ
日付や曜日の意識が全くない日々で祝日であったことも気づかず友人に誘われ、奈良県文化会館へ雅楽を聞きに行きました。到着したところは先週みどりの会で訪れた大古事記展が開催されている美術館の隣でした。というか、この会館の前を通ったのを到着して思い出しました。雅楽はもう10年以上も前に四天王寺の中にあるお寺の本堂で聞いたことがり、それ以来でした。当時のことは、雰囲気が良かった意外あまり覚えていません。雅楽と言えば、あの笙や篳篥のぴゅーぴゅーという旋律が皆同じように聞こえると言う低レベルの耳しかありませんが、演奏者や舞人の高レベルの芸術性は分かります。今回最後の演目は主人公がアドリブでこっけいなしぐさをするという狂言のような舞とは思えない舞でした。雅楽も幅が広いのだと初めて知りました。内容を良くご存知の周りの方々から笑いが聞こえてきましたが、そこは雅楽、同じ事の繰り返しが多く、初心者には笑うほどの面白さは無かったのですが、舞人の卓越した技術には見るものがあり一瞬笑う場面が一ヶ所ありました。帰りは奈良女やお寺に寄り道しながら歩きましが町家も残りなかなか良いコースでした。
行きしなに、友人が大きなあんパン売っている店があるというので見学に寄りましたが、持った瞬間ものすごい重かったので、思わす買ってしまいました。