2015.2.14(土)晴れ
竹中大工館は神戸の元町に有ったそうですが新神戸に移転しました。昨年のことで、まだ木のいい匂いがぷんぷんしていました。実は、過去に元町へは行ったことがあり、もっとこじんまりしていたと当時案内していただいた会の人が言われましたが、全く記憶に無く、何とありがたみの無い会員かと物忘れのひどさに申し訳ないと思いました。中はボランティアガイドさんがコーナーごとに丁寧に解説していただきとてもわかりやすく良かったです。どの道具を見てもため息が出、一つ一つ納得しました。道具を見るのは大好きですので、もう一度ゆっくり見てもいいなあと思いました。
どこかのお屋敷跡かと思いましたが、新築でした。そう、工務店だから当然ですね。

戦前の大工道具一式。用途に応じて多くの種類や数があるのは大工だけではなく、他の物作りにも通じることで、見飽きることはありません。

せっかく来たのだから、一つくらい賢くなろうと覚えたのが几帳面の語源となったけずり方とおが屑の語源のおが(糸ノコのような構造ののこぎり)です。いつまで覚えているかなあ…