朝11時まで仕事。それから元日に聞きのがしたNHKニューイヤーコンサートを聞く。今年初めて腰を落ち着かせてテレビを見る。正月用に買っておいた和菓子と抹茶を飲みながら。和菓子は下が小豆が入ったスポンジで、上に羽子板の形の薄いようかん。お菓子をのせるのはノイバラの小皿。お手製である。茶わんは一番大事にしているもの。これは、友人が作ったもので焼き上がったときにほめちぎったら(作れるものならこんなものが本当に欲しいと思ったから)くれはった。彼は当時80を越えていたがすごい精力で作品を作っていた。しばらくして息子さんが亡くなられ来なくなった。私の友人には結構年を召された方が多いが年齢を感じたことは一度もない。皆いい人生をおくられ私に勇気を与えてくれる。コンサートが終ってから年賀を投函するため外にでる。寒いと思っていたら意外と暖かい。気分が良かった。文禄堤の下を通る暗きょを歩いたが空き家の庭に誰も食べない柿が鈴なりに残っていた。このあたりの古い家ももう本当に少なくなったきた。と思いつつやっと正月気分になれた。