ソーピングがたまっているが前回の汚水の濾過が終っていない。洗剤との相性が悪いのか、昨年から染料分子が大きいかたまりにならない。本来なら2日もあればできるのに1週間以上かかる。焦るが仕方がないのでデータの仕事。休息時台所の瓶に気がつく。梅酒を入れ替える瓶だ。忘れていた。毎年漬けだした梅は蜂蜜に漬けそれをジャムにして甘党にあげている。夕方、たまたま甘党の一人に会うので一挙に片付けてしまおうと思う。酒蔵(机の下)から昨年つけた大瓶を取りだしたら2004年の梅がまだ残っていた。その梅酒を濾過しようと思ったらじょうごが行方不明。仕方がないのでコーヒーのドリッパーで代用する。梅ジャムもつくりながら。と言っても蜂蜜付けの梅とそこから出てきたエキスで煮るだけ。しょっ中しているわけではないのででき加減は硬かったり柔らかかったりまちまち。種の周りについたのも捨てがたく水で煮て、梅ジャムをとりだした鍋に入れ替え、寒天とシナモンを入れゼリーを作る。こんなことをしていたらあっという間に昼を過ぎてしまった。入れ替えた梅酒を今年飲む分と入れ替える。お酒はほとんど飲まないがこの砂糖抜きの梅酒だけは好きである。熟成するのに10年かけている虎の子である。今年は1995年もん。1升を1年で飲むめめっちい話であるが、たくさん作るだけの広い場所もお金もない。せっかくだからお湯割で初飲みをした。梅の甘い香りと酸味のきいたまろやかな味。たくさん飲めないのが残念だが、こんなことをできる時間があるのは幸せなんやろねえ。