<手づくり会 お知らせ>
6月26日(金) 13:00〜 詳しくは → そめもん屋ホームページ そめもん屋のfacebook 染もん屋のTwitter minne・ちえこさんの染めもんや 手作り市場・染めもんや IICHI・染めもんや ちえこさんの布絵本・習作 ちえこさんの電子ブック1 ちえこさんの電子ブック2 ちえこさんの電子ブック3 ちえこさんの電子ブック4 yan3 身近な植物いろいろ きらっとさんホームページ 大阪クラフトパーク ミセスティアラさん カテゴリ
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平成浮世旅 尼崎近松門左衛門ゆかりの地
2006.2.11 曇り時々小雨
JR大阪駅集合→福知山線「塚口」駅→1上坂部西公園:コ−スの関係上ゆっくり見学できなかったが多くの樹木が植えられきれいに整備されていた。訪れる市民も結構見られ市民憩いの場になっているようだ。温室があったが祭日のため休館(祭日だから開けていて欲しいのだがそのへんがお役所仕事か)で外から見学。屋根にはふくら雀が可愛く並んでいた。管の上が暖かいのかしら。 ![]() ちかまつロード:本日の目的近松ロードを歩く。尼崎市はこの事業に力を入れているらしく「ちかまつ・文化振興課」と言う部署まで設けている。近松門左衛門の墓がある廣濟寺までの道のりには古い屋敷や樹木には標識を入れゆっくり歩けるようにしてあった。無論、みどりの会の人達はそんなことには関係なく興味の引くところに目を光らす。美形成屋敷に指定されている広田家は周りを堀で囲った環濠お屋敷である。確認のため奥まで入って行く人や隣の文化住宅の2階から見る人様々。 ![]() 保存樹に指定されているクスノキだが根元がかわいそう。下の方の葉は枯れ元気がない。樹木の所々が出っ張っていて「デンボみたいや」とウッチーさんが言う。彼らしい見方だ。枝になりそこねたところかしら。この大きなお屋敷も広田家。まだ藁葺の屋根が残っている。 ![]() ロードの所々に2種類のマンホールがあった。一つは写真にみるように近松にちなんだものでカツラと尼崎のaをデザインしているようだ。もう一つは市花のハナミズキに蛍や、ドジョウ、メダカといった過去田園に住んでいた生き物(たぶん)をあしらっている。写真の排水路はおそらく農業用水路では。この町の道や路地は農道や用水路の面影が残る。この排水路(久々知排水路)にかかる橋が近松橋とあるがちょっと苦しい町興しのこじつけのようだがパンフには何の説明もない。お地蔵さんの横の道標には天保六年の年号が彫ってある。隣が須佐男神社と廣濟寺。 ![]() 久々知須佐男神社:鎌倉時代(1617年)源満仲公勧請により創建(矢文石:源満仲公がこの石ノ上から矢を放つと、矢は池田五月山のはるか向こうまで飛んでいき、頭が9つもある大蛇に突き刺さったと言われている) ![]() 廣濟寺:荒廃していた寺社を日昌上人が妙見宮を法華道場として再興した寺で、この再興に近松門左衛門も寄与貢献している。敷地内にある近松の墓は比翼募と言う形式で夫婦戒名が並べて刻まれている。 ![]() 近松記念館では管理人の中村多津枝さんに展示品の説明をしていただく。あるショーケースに「嫗山姥」という台本?があり料理名人が何と読むのかと質問した。「こもきさんばば」と答えられたが何の意味かそこまでは分からない。タケさんがリュックからなんと電子辞書を出して調べる。嫗の字がなかなか出てこない。皆で字かずから始める14画15画とややこしい、部首で調べやっと出てくるが「こもき」と言う読み方はない。「オウ、オ」老婆の意味。上と下でダブルババやねと一応落着。開館前の門左衛門銅像前で記念写真を撮る。※でこの字がどうしても気になり家に帰り広辞苑で調べる(山姥で)と近松門前門浄瑠璃「こもちやまうば」とあった。嫗の字がどうして「こもち」と読むのかいまだわからない。 ![]() この後銅像後方に見える近松公園を通り伊佐具神社へ行き、ガストというファミレスで昼食をとる。今日は天気がよく暖かいという天気予報に裏切られ小雨は降るし寒いし、ガストは暖かくホッとした。 ![]() 伊居太神社:先月行った伊居太(いけだ)神社と字は同じだがその関係はあるのだろうか。何れにせよこちらの方が古い。本殿後の林は太古の森を想像させる。この後若王子遺跡へ行く、といっても関電研究所のへいに説明のプレートがはってあるだけだが。このあたりから空は明るく寒さが消えた。皆ぼちぼち来た道を引き返す。塚口の駅前に森永の工場が見え、今度は森永へ見学に行こうという話が出る。帰りの電車では昨年起きた大惨事の話が話題になり、例のマンションを見る人達がいたが私はとてもそんな気になれなく今みんなが無事に電車に乗っていることに感謝した ![]()
by somemonya
| 2006-02-12 22:28
| みてあるき
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