2006.3.13 晴れ時々雪
いのちの森モニタリングループの仲間と京都市役所へ行く。とある資料をもらいに。外からは見たことがあるが中は初めてで興味津々。都会では区役所があるので市役所へはめったに行かない。京都在住の仲間もここへ来たのは2回くらいと言っていた。大正設立の建物は外からも立派だが中もなかなかのもの。私達の目的地は新館事務所だったので旧はこれだから新館はもっとすごいものを想像していたら、裏方にある新館はさも付け足したようなチョウ節約型の建物で、旧が使えば使うほど味がでて渋味をますのとは反対で新は汚くなる一方だといえば想像していただけるだろうか。毎月大阪の真新しいがお金のかかっている明るい市役所を見ているので、京都のはそういう意味では確かに老巧化している。役所を出て次の用事を済まし、食事をして別れる。京都へ来たので、バスで五条坂へ行き、大谷廟へ。ここには樹齢400年くらいの梅があると聞いたので、今頃だったら花も咲いていると思い寄ってみた。しかし、聞いた場所にはいくら探しても梅らしきものがなく、仕方なくお参りして帰る。先日行った神戸別院がまだ記憶鮮明で、今見ている寺が同じ本願寺派の建物だとは結びつかない。すっかり疲れて帰りの電車はぐっすり寝ていた。
京都市役所:この前の通りが祇園祭で行列が通る御池通りで、地下鉄工事でここに植えてあった多くのケヤキが梅小路公園に移植されている。いのちの森にも何本かある。
大谷廟仏堂