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ちえこさんの奮闘記
by somemonya
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みどりの会 平成浮世旅

2006.6.1(木)晴れ 明石から岩屋の町へ
昨年明石周りの第2弾。私は残念ながら、行っていない。8:00集合。JR姫路行き快速で明石まで。そこからバスで大観橋へ。実は直行のバスがでた後で、次を待つのも、大回りの回遊バスも時間は同じということで、町見物がてら後者に乗る。資料についていた地図でどこを走っているのか捜すのも面白かった。途中ちょっとお喋りな娘さんが横に座り、何処から来たのかとお決まりの会話をする。神明町辺りだったか、海岸べりに女子トイレに水族館(水槽?)がある喫茶店があり、このような喫茶店は日本でここだけということでテレビや、雑誌に紹介されていると嬉しそうに話してくれた。今時このような人なつっこい娘さんに出くわすとは、旅の話題も一つ増える。

電車から見た明石城跡→遊覧気分でバスに乗る
みどりの会 平成浮世旅_e0090670_010348.jpg

大観橋を降りたところで、タコ最中という文字に引かれ和菓子屋に入り皆のおやつを買う。この大観橋というところから明石港まで歩いたあたりは、源氏物語明石の上の舞台になった地だそうだ。又寺社も多い。最初に行った円珠院の枯山水は宮本武蔵が設計したとか。すぐ隣の善楽寺は明石入道浜辺の館とされる跡や入道の碑(源氏物語)、平清盛を供養する五輪塔、「牧場の朝」を作曲した船橋英吉の碑など狭い庭に盛り沢山の史跡があった。又すぐそばの無量光寺は光源氏の月見寺であり、その前の細い道は恋通いした路(蔦の細道)といわれ源氏物語が漂う世界だった。

明石入道の碑→蔦(つた)の細道→民家で見かけた巨細なサボテン
みどりの会 平成浮世旅_e0090670_0112922.jpg

寺や神社は行く先々にあり全てを回ることはできない。ルビが無ければ読めない伊弉冉(イザナミ)神社、淡路島岩屋から迎えたとされる岩屋神社(おしゃたか舟神事がおこなわれる)、龍塔松があるという長林寺、1656年(江戸)に作られた灯台(当時は灯明台と呼ばれていた)を見てフェリー乗り場へ行く。

伊弉冉神社→岩屋神社 ※明石浦のおしゃたか舟:海難防止と豊魚を祈る夏の神事
→江戸の灯台(今あるのは昭和7年に灯台として改修されたもの)と向こうに現在の灯台が見える
みどりの会 平成浮世旅_e0090670_0122498.jpg

速くて高い高速フェリーに乗るか、安くて遅いたこフェリーに乗るかと聞かれればはやりのんびりの後者。たこフェリーに乗って岩屋へ。フェリーで簡単昼食をとるがすごい風で置いてある容器が吹き飛ばされる。時間が経つにつれ体が冷えてくるわで一緒に食べていたナミノリさんモトさんは食べ終わるとそくさくと船室へ行く。上島するとすぐ岩屋の商店街が見え、カビの生えたような雰囲気が観光スポットになっていた。入口辺りから半分くらいはそういう感じだったが残り半分は今風でやたら喫茶店が目に付いた。何よりも感激したのはツバメがたくさん飛び交い民家の軒下には巣とともに雛もたくさん見られた。アマツバメの巣を見たのも初めて。途中、路地を曲がり観音寺に寄る。皆のいやがる階段んを上りきると海が展望でき壮快だった。少し進んだ円徳寺の山門には、石屋寺子屋、役場、小学校発祥の寺の字が見えた。商店街終わり当たりの岩楠神社ではエビス様が生まれたという洞穴があった。同じような穴が2ツあり大昔にはこの当たりまで波が打ち寄せていたことを物語る。西宮のエビスさんの本家と言われる。

岩屋商店街入口→円徳寺→ツバメの巣:下のトマトの箱は糞受け→アマツバメの巣 → 岩楠神社
みどりの会 平成浮世旅_e0090670_014521.jpg

商店街を抜け絵島へ。古来より和歌を読む景勝地だそうだが、複雑な岩模様を見ていると長い年月をかけて作りだされた自然美に彷彿させられる。大和島にもダイナミックな岩の侵食に自分砂粒のように感じられた。コンパクトではあるが2島とも歌を詠みたくなるような魅力ある島だった。大和島ではハマダイコン、ハマヒルガオ、ハマボッス、ツルナが見られ、久々に海沿姓の植物に出会えた。期待していなかっただけに嬉しい。最後に本家本元の石屋神社へお参りする。こちらのイワは石と書く。拝殿よりも鳥居をくぐった入り口(何というか知らない)が立派なのい驚いた。帰りはバスで明石海峡大橋を渡り、恒例のお茶会。うまく、ファーストフード風の店が見つかり、後半期の予定も決定し終了。
絵島→大和島→ハマダイコン→ハマヒルガオ→石屋神社
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タコ三昧
たこフェリの前で記念撮影→たこ焼き→子持たこ最中(子持は中に団子が入っていた)→帰り路の舞子駅で買ったたこてんぶら
みどりの会 平成浮世旅_e0090670_0152939.jpg

by somemonya | 2006-06-09 00:18 | みてあるき
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