2007.1.20(晴れ)9:50〜11:40
今日は珍しい人が2人来た。一人は高校教師でこの施設が開設して以来関わっておられ、ものすごい遠いところからやって来る。交通費だけでもすごい。どんなジャンルにも精通し、たいがいの疑問には答えてくれるのでついついいろいろ質問してしまう。もう一人は社会人で大学院生の時から来ている。鳥が沢山来ていたので鳥を見ながら雑談も交え久々の再会を楽しんだ。調査はちょっとおろそかだったかな。話に花が咲いているときにそれを邪魔するかのように汽笛のかん高い音が聞こえてきた。隣の機関車資料館(だったかな?)のSLが休祭日に子供相手に少しの距離を走っている。観察会の時のお邪魔虫(ビオトープにとってもどうなのか)だが、元々はJRの跡地だし、SLを知らない子供達には楽しい経験になる。と言うことで、私達も乗ってやろうということになり、初めて隣の施設へ行った。ところが、SLは1日3回しか走らず、さっきのやかましい音が2回目で次は午後からだった。残念!
落ち葉の森だけど、おかげで鳥達が肉眼で見える→実生の時は普通の葉っぱと変わらないヤツデ→
機関車資料館:元二条駅が移築されたもので風格がある

午後からの観察会(1:30〜3:00)は担当者が急用で急きょ高校教師の彼に講師をしてもらった。参加者はたったの1人で拍子抜けしたが、彼の講師は面白いので私自身は生徒気分で楽しかった。ネットを見て参加した彼は教師希望の大学生で、いのちの森や、ビオトープの話は初めてでマンツーマンの講習は彼にとってもよかったと思う。こんなにまじめに子供のことを考える青年がいてとても嬉しい。