ローズマリング(ROSMLING)
地方独自のスタイルとして、ハーリンダルスタイル、
テレマークスタイル、ウァルドレススタイル等々がある
北欧白夜の国ノルウェイの伝統工芸の一つで、家具や装飾品にバラを図案化したモチーフを油絵の具を使ってペイントする技法です。17世紀後半よりフォークアートとして盛んになり紆余曲折を経て今日に受け継がれていますが、日本では専門の指導者不在のためアメリカ経由でセミナーが開かれており一部トールペインター達の次の目標として注目されています。
私は、現在藤田ゆきこ先生にローズマリング(テレマークスタイル)の指導を受けています。藤田先生は1995年ノルウェイへ渡航しカーリー・ペッテルセン先生(アメリカローズマリングの審査員)に指導を受け、外国人ノルウェイでの取得者としては初めてディプロム(DIPLOM)の資格認定を受けました。
このたびの展示におきましては、トールペイントとは又一味違うローズマリングの伝統的アンティークな色使いと、バラのつるの自由奔放な流れが特徴の作品をこの機会に楽しんでください。 浅井 のんき
場所:NPOきらっとが運営する 喫茶Kiratto
http://www.geocities.jp/npokiratto/
日時:2007年4月2日(月)〜2007年4月27日(金) 9:30〜4:00(最終日は11:00まで)


2007.3.30(金)晴れ
きらっとさんへローズマリングの展示をしに行きました。ノンキさんの実力も大分上がってきたのできらっとさんを紹介したのです。ローズマリングを知ってもらうにもいい機会です。久々のきらっとさんですが、前の展示も見たかったので片づけを待ってもらっていました。知的障害者の絵画です。意外と普通でした。私の勝手な思い込みで色や形にもっと飛び跳ねたものがあると思っていましたが絵に関しては障害の壁はないようです。初めて見たローズマリングにスタッフの方々はきれいだと言いました。この人達には木に描かれた文様の深さや落ち着きが分かるのだと思いました。まずは安心しました。ノンキさんは今年カーリー先生から通信教育を受け師範免許の取得を目指します。
