2007.4.4(水)晴れ時々雨 夙川のお花見
昨年この辺りに引っ越してきた寺さんのお勧めで今年の花見は夙川に決定。もちろん案内係も寺さん。コートのいる寒さであったが18人が集まった。花は見ごろの満開で駅前から海岸までの下流までずっと続いていた。また赤松も多く松と桜のコンビネーションも面白かった。朝一のおやつとしてミウラ屋さんのイチゴ大福が振舞われた。出たーと拍手喝采。電車の中で、皮が薄くても厚くても破れるという苦労話を聞いていた(私だけ)のでその味もひとしおです。
阪急夙川駅から出発→おやつタイム→松と桜がマッチしている

昼まで辰馬考古資料館(富岡鉄斎展)、西ノ宮図書館の歴史資料室を見学。特に戦争の資料室では当時の衣装や軍服、持ち物などが展示してあり、みどりの会の人達は昨日のことのようにその体験を語られいつもは陽気な人達だがずっと癒されることはないのだと思った。図書館を出たところでお昼タイム。途中からやって来た馬太さんとも偶然無事会え、ほぼいつものメンバーが揃った。ヒサさん大きな保冷バッグを下げていたが中にはサンドイッチ、桜ワイン、山田錦、イカナゴ少々が入っていた。酒豪のヒサさんらしく紙コップも周到で気前よく皆さんに回し飲み。寺さんは特製の卵焼きなど数種のおかずを用意していた。いつになく豪華な昼食できれいな花の下で幸せやねえと口をそろえる。
昼食風景
寺さんの奥様特製おかず→ヒサさん特製サンド

普通のお花見だったらこれでお開きだがそこがみどりの会。この後河口まで歩き、干潟を見学、怪しげな菊池貝類館へ行く。ここは貝に関するあらゆるものが展示してあるがその雑多なところがなんかうさん臭い。がそれが微妙に面白く憎めない。以前中国街道巡りの折に寄ったことがありその当時とほとんど変わっていなかった。何人かがお土産に貝を買っていたので私ものせられ貝のハンドブックを買った。岸和田自然資料館発行で300円とお安く中身の質もいい。
最後に近くまで来たというので寺さんの新居に招待され、お茶とお菓子をいただく。普段は冗談ばかりの寺さんだが今日はち密にコースを決め随所で皆さんを気づかう繊細な一面を見た。感謝でいっぱいです。
甲山を望む→河口近くになるとユリカモメがいっぱい

菊池貝類館

以前来たときは震災の傷跡が残っていたが、高さ制限のある住宅が復興していた→記念撮影

床暖房の効いた寺さん宅で