7月1日蚤の市の様子
夏場は西日がきつくとても立っていられる状態ではないと先月アドバイスを受けました。私自身もそうですが染色品を直射に当てるのは劣化の原因になりますのでどうするか考えていました。ただ、1年やり通すと決めましたので少しの時間でも店を出すことにし、7月はどのような状態かとにかく様子を見ようと家にある不用品を並べました。ところがこの日は通り雨が降る曇り日で全く暑くありませんでした。又来月を待つしかありません。
ちえこさんの不用品市→3軒蚤の市→かおりさん家のコウタ君:なかなか人気者です
6月29日大阪クラフトパークへ作品を搬入途中の道ぶらぶらと発見話を
中央環状線脇の歩道でアスファルトを破って草が出ていました。今更ながらに野草の恐ろしさを知ります。直径5センチくらいのたくさんの種子がふわふわと空中を漂いまるで大きな雪が降っているようでした。落ちたのを捕まえようとしますが少しの風ですぐに飛んで行ってしまいます。テイカカズラのような種子でしたが確認できませんでした。白い花が気になって近づいてみますと泥にまみれたクマゼミの抜け殻がついていました。歩道での植栽わずかな堅い土、雨が降り地盤が緩んだ日に羽化したのでしょうか。花はトウネズミモチでした。
アスファルトから出るエノコログサ→地下鉄階段に吐き捨てられたガムにひっついていた不明の種子→蝉の抜け殻
この地は大阪市でもかなり南で、わずかながら田んぼが残っていまして、ちょうど施肥をしていた人がいたのでカブトエビがいるか聞きました。いるそうですがカブトエビはすぐ死ぬとのこと。それとそこは緑地として残されているところでした。しかし、このあたりの風景はつい最近まで田園であったことをしのばしています。そのなごりか近くのマンションの花壇からはイヌトクサがたくさん出ていました。また市営団地の植栽のモッコクは花盛りでした。
生産緑地の田んぼ→モッコク→花壇からつき出ているイヌトクサ
人の往来がない館ですがおばちゃんと言われそうな自転車が止めて有りはずかしい。館内には6月タペストリーが展示されていまして思いの外いい具合に見えていました。目の前で入れ替えをされましたのでついでに撮影しました。