2007.8.29 1:45〜3:30 晴れ
先月確か草刈りを行うと聞いていましたが、あまりその気配を感じませんでした。カラムシは樹木のように大きく、ススキやセイタカアワダチソウはそびえるように高く育っていました。雑草と言われるゆえんでしょうか他の植物もそれに負けず劣らず頑張っていました。その草むらのおかげでかクサヒバリやハラオカメなどの虫の声があちこちで聞けました。温度調査をしているまっさんは、この日放射温度計と言うのを持ち込みいろんな場所の表面温度を測っていました。屋上地表のタイル40.4、プランター木枠35.7、枯れた芝生36.4、芝生日なた34.0、ネグソドカエデ葉30.6,石柱28.6、コバノランタナ26.4℃など面白い結果を知りました。石柱は大理石のようにすべすべしていていつもひんやりしていますが温度でもそれを示していました。まっさんはヒートアイランド学会の会員で私たちの活動も発表しています。大阪で学会があれば一度聞きに行きたいと思っています。このような発表のおかげで、この日は大阪市大の教授と院生が来られサーモグラフの撮影をしていただきました。その結果も楽しみです。まっさん、たくさんのヤマノイモのむかごを集め何をするのかと思えば市大の人たちへのお土産でした。
よく伸びたセイタカアワダチソウ→今年はコナラの実がたくさんなった→調査風景