作品作りは平穏着々といくことの方が少なく何かアクシデントがあります。まさかと思って市販のキルト布(濃い単色)を浸け洗いするとびっくりするくらいに色がでてきます。濃色はある程度仕方がないと思っていましたが何回洗っても出てくるのでこれでは使い物にならないと今度は洗剤でゆで洗いしましたら色は半減しました。もう真っ青でした。この布はすでに裏地として使っていたからです。作った分を外して付け直しです。朝から滅入ってしまいましたが、時間がありませんので最低限必要な布を煮洗いして色がでないようにしなければいけませんでした。この布を使った作品は売れていなかったので幸いでしたが又ほどかなければいけないと思うと見るのも嫌になります。しかし他にもしなければいけないこともあり、濃色を買ったことに悔やみながら情けない一日でした。
右:市販のキルト布 左:洗剤で煮洗い
ちえこさんの時々昼ご飯
紅茶を飲む為に冷凍庫を開けると作り置きしていたお好み焼きが目に入り急に食べたくなり、(隣で布を煮ている)空いているコンロで気長く温める。
お好み焼き:キャベツ、モロヘイヤ、豚、イカ、オキアミ、昆布粉、カツオ粉、青のり、青ネギ
2008.2.22(金)アトリエきりん洞「生き物原画 作品展」
ボランティアでの知人で1年ほど前から習っているそうですが、そうとはとても思えないほど上手でびっくり。内容はNPO法人が出した冊子「生命の脈流」の淡水魚などの生き物のイラストの原画でした。別のNPOが出版した「大阪府レッドデータブックの魚達」の解説や監修もしたと聞き、友人が淡水魚屋さんであるのを初めて知りました。あいにくこの日は勤務日で会えませんでしたが指導者のカズヤ氏にいろいろお話を聞きました。ここのギャラリーは環境をテーマとするアーティストがよく利用し、溜まり場にもなっているらしいです。NPOとか環境とか私にはまぶしい言葉ですが快く迎えて下さるカズヤ氏に親しみを感じました。