2008.10.8(水)晴れ
JR鉄道記念切符を利用しての旅です。便利になって「近江塩津行き」快速で乗り換え無しでいけました。余呉駅は線路脇すぐに田畑が広がり山の下に余呉湖が見えとてものんびり気分になるところでした。余呉湖に近づくと海でもないのに潮の臭いがして、最初から不思議な気分になりました。
余呉駅→余呉湖に向かって→衣掛柳:羽衣伝説で天女が羽衣を掛けたという古木
潮のにおいがした出発点;アオコが出て濁っています。釣りの桟橋が向こうに見え水鳥の姿も見えます→
湧き水のところだけ水は透明:元々この湖は湧き水だけだったそうですが導水路工事で余呉川の水が入り汚濁が始まったようです。
素晴らしい天候にも恵まれ、きれいに整備された道をひたすら歩きます。この日も草刈りの作業をする人たちを見ました。全周約6キロを管理するのは大変なことでしょう。
余呉湖の碑
アジサイ道:かなりの長い距離で季節には壮観だろうなあと思いましたした。個人的には余呉の山野草を残して欲しいですが、観光的にはアジサイの方が人を呼べるのでしょう→余呉湖を見ながらお弁当
いいお天気に誘われてか、色んなチョウが飛び交っていました。アカトンボもたくさん。植物も外来種、在来種さまざまで特に山野草は知らないものも多く興奮しきりでした。コブシの実がはじけて出てきた朱色の種子やクロバナヒキオコシと言う5ミリくらいと小さいですが本当にかわいい花を初めて見ました。
セセリチョウの仲間?→シマヘビのご夫婦?
コブシの果実→ツルアジサイ→ツルドクダミかな?
ツリフネソウ→ノブキ→ハッカ
どこを歩いていても童話のような風景で、起伏もなく私たちの年齢にはお手軽で今回の企画をしていただいた久嬢には本当に感謝です。6キロの距離予想に反し1時間早く終わりました。駅近くのお土産屋兼軽食喫茶でお茶して1本早い電車に乗れました。それにしても皆さんの歩く姿はこの風景によく溶け込み可愛らしいかったです。