2009.1.1 晴れ
あけましておめでとうございます。ホームページの冒頭にも書きましたが、ただいま入院中です。昨年末、眼に気になることがあり、仕事が一段落ついたところで、軽く検査のつもりで病院へ行ったのですが、網膜剥離とわかり、有無も言わせず入院、次の日が手術でした。今は、頭の中が真っ白で、とりあえず眼の治療に専念しています。
網膜剥離は見つかればすぐ手術という怖い病気です。私も年末ギリギリで入院でき、失明を免れたのかもしれません。しかし未だに信じられません。それほど自覚症状がなかったのです。左右片目ずつ見て、影があったり黒いものが飛んでいたりすればすぐ眼科へ行きましょう。
そんなわけで、もうお正月もないとあきらめていましたが、病院の食事は完全正月モードで、家よりよほど正月らしく、久しぶりにお節料理を食べました。また、初日の出も前の病棟が山代わりで8:30あたりに拝むことができ、それなりの元旦気分を味わいました。
喰っちゃ寝ぇで、お食事だけが待ち遠しい家畜状態の上、一日6時間のうつ伏せ荒行があり、決して楽しい日々とは言えませんが、この体験もいつか福に転じると信じ、転んでも損せえへん大阪人根性を発揮しています。
このような予期せぬ報告に多くの方がびっくりされたと思いますが、命には別状ありませんので、ご安心下さいませ。
今年もよろしゅうに、お頼いモウし上げます。
病室の窓から望む初日の出→元日の日の朝食(雑煮、お節)→昼食(赤飯、焼鯛、お節)